コラム

ダニの正しい駆除法

2015.12.22

ダニは、繁殖できる条件が揃うことで、その数を増加する特徴があります。一度ダニを駆除しても環境を変えれば再び繁殖してしまうのです。そんなダニの駆除方法と繁殖予防のポイントを抑えておきましょう。
まず、ダニの繁殖予防についてです。ダニは、湿度が55%以下の環境だと、生息することは出来ません。湿度55%になるのは、主に冬の日の屋外になります。まず定期的に換気をしておくようにしましょう。空気が動かないと湿度は上昇してしまうので、湿度を下げるためには乾燥した風を送り込む必要があります。家具や素材によってダニが生存する湿度が異なりますのでご注意下さい。
化繊のカーペットの吸収力は5%程度なのでダニの繁殖も少なくなりますが、湿度が高いと繁殖可能です。対して、ウールのカーペットは、素材のウール自体の吸収能力が16%あるので、部屋の条件によって湿度が70%以上になることもあります。最近は、エアコンや断熱材の普及により、室内の湿度は季節に関係なく70%前後に保たれているので、カーペットを敷いている部屋は、ドンドン湿度が高くなってしまいます。季節に関係なく、換気はしてください。
悪天候によって、洗濯物を室内に干さなければいけない時があると思いますが、いくら部屋を換気していても、室内に洗濯物を干せば、湿度は上がってしまいます。室内に干す時は、カーペット敷きの部屋と和室は避けて、浴室やフローリングで湿気を吸収しない床材に干すように心がけましょう。
また、暖房器具の普及の影響で、室温が一定に保てるようになった一方で、乾燥を防ぐのに加湿器を使用することが増えてきました。しかし、加湿器を使用することでダニが繁殖しますので、こちらもカーペット敷きの部屋と和室で使用するのは控えてください。
次に、ダニの駆除法のポイントをご説明します。ホコリの塊の中には、ホコリだけでなくフケやあか、髪の毛などが混じっています。ダニは髪の毛やフケが大好物です。ソファやベッドの隅に湿気を含んだ綿ボコリが大量に積もっていたら、それはダニの住み家と思ってください。簡単なダニの駆除方法は、粘着テープや固く絞った雑巾で丁寧に拭き取ることです。時間がある時、是非試してみることをオススメします。
最後に、いつまで経ってもダニがいなくならない場合は、専門業者にご相談してください。専門業者なら、効率よくダニを駆除することが出来ます。