コラム

シロアリ予防で使う薬剤は安全?

2015.12.22

シロアリは見えない場所から住宅へ侵入する危険な生き物なので、知らず知らずのうちに住宅が被害に遭っている恐れは充分にあります。住宅が倒壊する前に、まず侵入口をしっかりと塞ぎ、シロアリの予防を行なっておくことが大切です。
シロアリを予防する為に薬剤が使われることがありますが、薬剤を使う場合、人間にとって安全な成分なのかという心配が出てくると思います。でも、近年では有機系の薬剤が使われており、適正な濃度と使い方に気をつければ、人体に大きな悪影響を及ぼす恐れはありません。
また、「天然成分」や「天然物」が使われたシロアリの予防剤もあるので、昔と比べて危険性は減ってきたとも言われています。ですが、いくら安全性が高くても、決して100%安全というわけではないことにご注意ください。油断すると、飛散した予防剤が体内に入り込む恐れがあるのです。では、シロアリの予防剤を使うにあたり、どういった点に注意すれば良いのか?
まず、シロアリの予防剤を使う際、手袋とマスク・眼鏡を用意する必要があります。これらは、飛散したシロアリの予防剤が体に付着したり、目や口の中に入るのを防ぐ役割があります。もし、目や口の中に入ってしまった場合は、ただちに作業を中断し、水でよく洗い流してうがいをすることが大切です。それでも体に違和感がある場合は、早めに病院へ通いましょう。
また、シロアリの予防剤は、種類によって使う量と方法も変わってくるので、説明書や注意書きをよく読んでおくことも重要です。
最近は「DIY」思考が増えてきており、シロアリの予防もご自身で行うケースがあるようです。ただ、床下や天井裏など、狭い場所で薬剤を使うのは危ないです。もし、不安な場合は、シロアリの予防に熟知した人に相談した方が良いでしょう。